活動場所:西海市大瀬戸町
活動面積:33.98ha
協定締結日:令和4年10月13日
協定期間:5年間
活動内容:森林整備・除伐・間伐・植樹・育林

 

 チューリッヒ保険会社は令和2年から、ブラジルで森林再生プロジェクトを始められていますが、国内で初めての森林保護再生活動の場として長崎県西海市が選定され、令和4年10月13日に「チューリッヒの森」として、西海市及び長崎県との協定が締結されました。
 「チューリッヒの森」プロジェクトでは、西海市の雪浦川流域において、上流域から下流・河口域にかけて、荒廃した広葉樹林やヒノキ林、竹林の整備を計画しています。5年間を通し整備する面積は(5か所)33.98haと東京ドーム約7個分となります。
 「山と里と海をつなぐ森づくり」を目標とした取り組みは、活動を行う中で社員のほか地域住民との交流を深め、地域に根差した森づくりを目指しています。


R5年度「チューリッヒの森」森林ボランティア活動

 令和5年12月9日(土)、長崎県西海市の「チューリッヒの森」で森林ボランティア活動を実施しました。
 当日は、チューリッヒ保険会社長崎オフィスを中心に29名の社員が大瀬戸町雪浦地区にて、森林の整備と長崎県の花木であるツバキの苗木50本の植樹を行いました。
 参加した社員からは「実際にボランティア活動を行うことで、より環境保全への意識が高まりました。私たちができることはわずかでも、今後も気候変動に対して、会社や個人ができることを考え、ボランティア活動を行っていきたいと思います。」「少しでもチューリッヒの一員として環境保全への取組みに貢献できたことを嬉しく思います。今後も活動は続いていきますので、主体的に活動内容の考案や準備を行い、私たちから社員、さらに地域全体に、環境に対する活動、考えを発信していきたいと思います。」といった声が聞かれました。

 2年目の2023年度は西海市大瀬戸町幸浦幸物郷にて約5haの高齢広葉樹林の若返りのための森林整備を来年の1月から3月にかけて行う予定です。

R4年度「チューリッヒの森」森林ボランティア活動

 令和4年12月10日(土)、社員とその家族、地域のボランティアの皆さまと森林ボランティア活動を行いました。イベントは西海市の協力のもと、総勢100名を超える参加者で賑わいました。
 今回の活動地は「チューリッヒの森」プロジェクトの1年目の整備地でもある西海市音浴博物館周辺で行われましたが、チューリッヒ保険会社 日本における代表者および最高経営責任者の西浦氏、西海市長 杉澤氏、長崎県農林部林政課長 永田氏とともに、参加者が6班に分かれ、植林や除伐、丸太運び、ヒノキのチップまき、薪割りなど様々な作業を順に行いました。
広場では子ども達による木のミニカー作り、ヒノキアロマ作りの展示などもあり森林での活動を楽しみました。