ながさき県民参加の森林づくり事業
◆趣旨◆
県民が森林の公益的機能により多くの恩恵を受けていることから、一人ひとりが森林の価値や森林づくりの重要性について理解と関心を高め、県民共有の財産である森林を社会全体で支えていくために、県民参加で取り組む森林づくり活動や森林整備活動などに助成するものです。
本事業で実施される活動は、県民自らの企画立案によって実施されるものであり、市民活動やボランティア活動としての性格を有することから、採択される活動は以下のような点が重要視されます。
1:主体性
活動に関して主体的・主導的な関わりが必要です。それは活動を単独でしなければいけないということではなく、他の活動団体と協働して実施することが活動を広げていくことになると考えられます。ただし、その場合は、コーディネーションだけでなく、一緒に汗をかくという関わりが求められます。
2:具体性
活動は、思いつきだけでするというのではなく、活動の目的(Why)を達成するために、対象となる人・モノ(Who/What)、いつ(When)、どこで(Where)、どのように(How)といったことが明確にされていることが必要です。
3:継続性
「森林づくり」は「人づくり」とも言え、短時間で達成されるものはなく、時間のかかるものと言えることから、長く継続していくことが重要です。そのため、活動の到達目標が示され、それをそのような段階でどのくらいの時間をかけてしようとするのかが明確にされている必要があります。なお、単年度で目標を達成できる事業については、この限りではありません。
4:発展性
活動を基に新たな取り組みが生まれ、県民に対する森林への理解を深めていくとともに、活動の輪を広げていくことが啓発・普及につながると考えられます。そのためには、市民活動やボランティア活動として、いずれは自立し、活動を継続していくことが求められます。
令和6年度
※令和6年度 ながさき県民参加の森林づくり事業に必要な様式は以下の通りです。申請できる期間は年度当初から当該年度の11月末日までです。2月末日までに完了できる事業のみ対象となります。書類審査は先着順となり、予算がなくなり次第受付を終了します。※申請は一団体につき同一年度内1件限りです。
◆様式
申請に必要なもの
(すべてA4版・縦のサイズ)
◇事業計画承認申請時
(全て県民参加の森林づくり事業実施要領様式(以下要領))
①事業計画承認申請書(様式第1号)
②事業活動計画書(様式第2号)
※申請者の概要から資金使途までもれなく記入すること
③チェックリスト(様式第3号)
④添付資料(詳細は実施要領の第6を参照)
(1)ながさき県民参加の森林づくり事業活動計画書(様式第2号)
(2)チェックリスト(様式第3号)
(3)主な活動場所の位置図(縮尺は任意)
(4)活動場所が法令等で制限がある場合は、許可及び土地所有者の承諾が確実であることがわかる書類の写し
(5)団体の規約・会則・構成員名簿・会報など団体の概要がわかるもの
(6)見積書及びカタログ(一件の支払い金額が3万円を超えるものについては、2者以上の見積書。)
(7)旅費及び宿泊費は経費の内訳がわかるもの
◇交付申請時
(全て森林環境保全事業補助金実施要綱様式(以下要綱))
①補助金交付申請書(様式第1号)
②計画書(様式第2号(その4))
③収支予算書(様式第3号(その1))
◇変更申請時(全て要綱様式)
①計画変更承認申請書(様式第6号)
②変更計画書(様式第2号(その4))
③収支予算書(様式第3号(その1))
④変更理由書(様式第6号に記載又は任意の様式)
◇実績報告時(①~③は要綱様式、④⑤は要領様式)
①補助金実績報告書(様式第7号)
②事業実績書(様式第2号(その4))
③収支精算書(様式第3号(その1))
④活動記録簿(様式第6号)
⑤経費明細書(様式第7号)
⑥添付資料(詳細は実施要領の第10を参照)
(1)活動記録簿(様式第6号)
(2)経費明細書(様式第7号)
(3)事業実施状況写真(用紙及びデータ(CD 等))
(4)支出に係る証拠書類(契約書・領収書等の写)
(5)当事業で購入した5万円以上の物品については、備品管理台帳(様式第8号)
補助金交付にあたっての注意点
◇補助金の対象となるのは、補助金交付決定日以降に支出した経費のみです。
※補助金交付決定日以前の活動に掛かる経費は補助対象外になります。
◇実績報告には必ず事業に掛かった全ての経費の領収書を添付して下さい。
※領収書日付・宛名には十分ご留意下さい。
(*日付は事業開始から完了までの間であること)
(*宛名は個人名ではなく、団体名であること)
経費の内容及び対象にならない経費の注意書きはこちら↓
◆口座振替申込書
(令和6年5月16日更新)