トランス・コスモス㈱ 企業の森がスタート

 令和7年1月、「企業の森づくり」の協定がトランス・コスモス㈱、長崎市、長崎県の三者で結ばれスタートします。協定では長崎市にある日吉自然の家の森林の一部を同社が広葉樹を植栽し、日吉自然の家と連携した森林づくりをおこなっていきます。

 この企業の森づくりは長崎県が企業参加の森林づくりを推進しており、今回で7社目となります。山村地域の過疎化により森林保全が薄れていくなか、企業が森林保全の担い手となり、森林の持つ機能、木材の生産、水源涵養、二酸化炭素の吸収、森林環境教育など、社会貢献としておこなっています。企業が森林づくりに参加することで多くの方へ森林に関わる機会は増えています。


 「日吉自然の家 トランスコスモスの森」は、日吉自然の家入口近くの森林で2月に植栽地を整備し、3月に同社社員による植樹をおこないます。春は桜、秋は紅葉を楽しめるように計画しており、森林環境保全はもちろん、来場者が森林に親しみを持てるような森づくりを目指しています。

            令和7年1月27日 協定書贈呈式の様子

         (左から、トランス・コスモス㈱内村専務・大石知事・鈴木市長)